2021年9月17日号 Vol.406

JSウェビナー
「よりサステイナブルな未来へ:日本と米国の気候・環境政策」

ジャパン・ソサエティー(JS)が9月20日(月)、オンライン討論会「よりサステイナブルな未来へ:日本と米国の気候・環境政策」を開催する。

スピーカーは4人。オードリー・チョイ氏(モルガンスタンレー社チーフ・サステイナビリティ・オフィサー)、石井菜穂子氏(東京大学理事、未来ビジョンセンター教授、グローバル・コモンズ・センター ディレクター、地球環境ファシリティ前CEO)、黒崎美穂氏(ブルームバーグNEF日本オフィス代表兼アジア太平洋地域ESG部門長)、メラニー・ナカガワ氏(大統領特別補佐官、ホワイトハウス国家安全保障会議=NSC=気候・エネルギー担当シニア・ディレクター)。



カリフォルニア州やギリシャでの森林火災、日本での大降雨と地滑り、そして9月に入りルイジアナ州を中心に米南部を襲い、ニューヨーク市にも予想外の水害をもたらしたハリケーン・アイダ。深刻化する気候変動が環境に大きな影響を与え、エコシステムを破壊しつつあることが、こうした世界各地での極端な気候現象の原因だといわれている。

気候変動における政府間パネル(IPCC)が発表した最新報告書では、今日の気候変動危機は人為起源だとされている。日米両政権は、こうした状況にどう対処していくのか。

日本の菅首相は、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする政府目標を発表し、米国もバイデン大統領が、就任後数時間内にパリ気候協定への復帰を表明し、今年2月正式に復帰を果たした。一般企業もまた、温室効果ガスを削減するなど、よりサステイナブルな社会に向けた取り組みを行うという重要な役割を担っている。

このウェビナーでは、日米両国の気候・環境政策専門家から、政策や大手企業の取り組みについて聞き、官民の協力体制について考察する。

9月23日(木)7:00〜8:15pm
オンライン開催
参加無料
要登録:
https://www.japansociety.org
開催前日にログイン方法をメールで通知
一般参加申込み:
事前にボックスオフィス(212-715-1258)まで


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