三味線奏者・本條秀慈郎
「現代三味線進化論」
JSで10月5日

若手三味線奏者・本條秀慈郎=写真=のコンサートが10月5日(金)、ジャパン・ソサエティー(JS)で開催される。
日米の現代作曲家による多種多様な三味線音楽を、ニューヨークの現代音楽シーンをリードするICE(インターナショナル・コンテンポラリー・アンサンブル)」と協奏する、コンテンポラリー三味線コンサートとなる。
プログラムは、ジャズピアニスト&作曲家ヴィジェイ・アイヤーに、JSが委嘱した三味線ソロ曲をはじめ、作曲家/演奏家・高橋悠治書き下ろしの三味線とピアノ・デュオ曲を含む。加えて、新鋭・桑原ゆうによる三味線とファゴットのための新作(世界初演)や、在英作曲家の藤倉大が本條のために書き下ろしたソロ三味線曲など。
さらに、2006年JSが米国の作曲家スコット・ジョンソンに委嘱した、三味線とエレキギター、チェロ、ピアノのための、二楽章からなる楽曲が全編演奏される。ジョンソン自らもギターを担当する。

■10月5日（金）7:30pm
　※終演後レセプションあり
■会場：Japan Society
　333 E. 47th St.
■TEL: 212-715-1258
■一般$38、JＳ会員$30
■www.JapanSociety.org/performingarts

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