2018年9月21日号 Vol.334

高齢化に関する意識調査
15分程度、アンケートに協力を
記入用紙は10月7日までに返送

高齢化に関する意識調査


ニューヨーク日系人会(JAA)の邦人・日系人高齢者問題協議会が、ニューヨーク、ニュージャージー、コネティカット、ペンシルベニア州に住む40歳以上の日本人・日系人に、アンケート調査への協力を呼びかけている。
日本の公益財団法人「在宅医療助成勇美記念財団」の助成を受けて行われている研究のためのもので、テーマは「在ニューヨークの日本人・日系人の高齢化に関する 意識調査―在宅介護の在り方を探る―」。桃山学院大学大学院の遠山(金本)伊津子教授が代表研究者だ。ニューヨーク近郊の高齢者と、将来高齢者となる年齢層が、どのような意識を持っているか、どのような老後を望んでいるかを把握するためのもの。
この調査への協力はボランティアとなる。
アンケート結果は全て数的に処理され個人情報が漏れることは一切ない。回収されたアンケートは全て鍵付きキャビネットに保管される。研究結果は、パブリックセミナーを開催し、報告する予定だという。
調査内容は15分程度で記入できる簡単なもの。調査に参加を希望する場合は、JAAへ連絡し、用紙を入手すること。調査用紙は一人につき一セットが配布・郵送され、万が一、複数届いた場合は1部のみに回答し不必要なものは破棄する。同封された返信用封筒で、10 月7日(日)までに返信すること。消印有効。
なお、調査用紙への記入に助けが必要な人や、郵送が難しい人は、同協議会(別記)に連絡し、調査員に電話回答の支援を受けることができる。

■問合せ:ニューヨーク日系人会邦人・
 日系人高齢者問題協議会
■TEL: 212-840-6942
■info@jaany.org
■調査責任者:遠山(金本)伊津子
 kanakana@andrew.ac.jp


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