2020年10月16日号 Vol.384

NY育英学園
作文&絵画コンクール
オンライン表彰式



「トリエンナーレ:自由の女神アート作文コンクール」を主催するニューヨーク育英学園は10月4日(日)、コロナ禍で延期となった表彰式をオンラインで開催した=写真=(後援:在ニューヨーク日本国総領事館、海外子女教育振興財団、平山郁夫シルクロード美術館、日本語検定委員会)。

同コンクールは、学園創立30周年を記念して2009年にスタートし、今年で4回目。子どもたちがそれぞれの思いを絵や文章で発信。同時に他者の意見にも耳を傾け、交流の場となることを目的としている。

今回は「わたしの誇り」をテーマに作品を募集。応募はアメリカや日本を始め、ドイツ、スイスなどから700以上を数えた。決して簡単なテーマではなかったが、それぞれの思いや個性が豊かな感性で表現された。

表彰式は岡本徹学園長の挨拶で開始。続いてニューヨークからは総領事館の大橋建男領事部長が、日本からは平山郁夫シルクロード美術館の平山廉さんが祝辞を述べた。また慶應義塾ニューヨーク学院の菊地ふみ子教育担当部長、ドイツからはギムナジウム(中等教育機関)で指導する千田理恵さんらが、受賞者たちにメッセージを送った。入選作品は同学園ホームページで公開中。

https://japaneseschool.org


HOME