2019年10月18日号 Vol.360

JS新理事長決定、12月2日就任
ジョシュア・W・ウォーカー博士



ジャパン・ソサエティー(JS)の新理事長に、ジョシュア・W・ウォーカー博士(38歳)が12月2日付けで就任する。第20代理事長となる。
ウォーカー博士は現在、地政学的リスク分析専門コンサルティング会社ユーラシアグループで、グローバル戦略事業部長兼日本部長を務める。2歳から18歳まで日本で過ごし、日米両国の文化・慣習に通じている。英語、日本語、トルコ語が堪能。
JS理事長就任を受け、ウォーカー博士は次のように話している。「大変誇りに思います。日米2つの文化で育ち、日本が世界でどのように受け止められるかは、常に気にかけているところです。日米間の理解を深め、その架け橋となるべく、ジャパン・ソサエティーの理事長として尽力していきます」(抜粋・概訳)
ウォーカー博士の新理事長就任に伴い、2009年4月から第19代理事長を務めている櫻井本篤氏は、12月1日付で理事長職を退任する。
新理事長就任に向けて櫻井理事長は、次のように述べている。「ウォーカー博士は、国際政策分野においての長年の経験と、グローバルなコネクションを有し、日本文化にも深く通じています。ジャパン・ソサエティーの基本理念である日米両国間の相互理解を深めるべく、大いに貢献してくれると期待しております」(抜粋)


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