ウエストチェスターのヨークタウン・ハイツにある「フランクリン・D・ルーズベルト州立公園」で、「ハリー・ポッター」(以下ハリポタ)の没入型イベント「禁じられた森の体験」が始まった。夜の公園内に設定されたおよそ1マイル(1・6キロ)のトレイルコースを歩くもので、ハリポタお馴染みのクリーチャーたちが来場者を待ち受ける。
今回、よみタイムスタッフ4人で魔法の森を探検。「ハリポタ歴」としては、本を1冊と映画を1本観ただけが2人、「ハリポタは未知の世界」という輩が1人、「ハリポタには興味がない」という不届き者が1人と、申し訳ない程の「ハリポタ初心者たち」が連れ立った。
NYCから北上。「タコニック・ステート・パークウェイ」をEXIT16で降り、「FDRステート・パーク・ロード」に入り、「FDRステート・パーク・プール」を目指す。
①ハリーの守護霊・白い牡鹿が来場者を出迎える(Photo by KC of YOMITIME)
車を降りて会場入口へ向かうと、ハリーの守護霊・白い牡鹿=写真①=が見えてくる。来場者の中には、魔女風の帽子を被った人や、ホグワーツ校のローブ(制服)を着た人などもチラホラ、手には魔法の「杖」を持っている。「なるほど、コスプレで参加するとはアメリカらしい」と感心しきり。