2018年11月2日号 Vol.337

矢野顕子+Seihoがコラボ
斬新な音楽体験を
JSで11月10日

矢野顕子
矢野顕子 (Photo © SUSIE)

Seiho
Seiho (Photo © Takao Iwasawa)


ピアニスト/シンガーソングライター矢野顕子と、エレクトロニクス・サウンドメーカー/DJのSeihoによるコラボコンサートが、11月10日 (土)夜、ジャパン・ソサエティー(JS)で開催される。
矢野顕子は日本の音楽シーンを40年以上リードする大御所。幅広いジャンルのミュージシャンとのコラボレーションを通し、新しい音楽の可能性を追求している。2002年から続いているレイ・ハラカミとのコラボレーション「yanokami」は、07年ヤフー!ミュージックアワードのベスト・コラボレーション部門最優秀賞に選ばれた。
一方のSeihoは、大阪のアングラ音楽シーンから疾風のように現れ、奇想天外なトラックメーカーとして2011年にデビュー、瞬く間に頭角を現した。以来数年で3枚のアルバムを発表。カリスマ・ビジュアルパフォーマンスと、ジャンルを超えたエレクトロニクス音楽が注目を浴び、アメリカの人気DJフライング・ロータスにも一目置かれる存在。
今回のコラボコンサートでは、矢野の「Tong Poo」(1978年リリースのYMO「東風」に矢野が歌詞を付けた楽曲)、矢野とSeihoによる「春咲子紅」「ト・キ・メ・キ」「夕焼けの中に」のリメークを聴くことができる。この公演のために作られた新作も発表する。さらに、Seihoの「生け花ライブ」という驚きのアクションが織りなす、斬新な音楽体験となる。

■11月10日(土)7:30am
 ※7:00pmキャッシュバー開始
■会場:Japan Society内劇場
 333 E. 47th St.
■ 一般$38、JS会員$30
■TEL: 212-715-1258
www.japansociety.org


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