2019年11月15日号 Vol.362

アクション・ムービー・フェスティバル
夜西監督作品がアワード受賞


「スティールアンジー」主演のアンジェリーナ・バルラコバ(左)と夜西監督


(左から)脚本家の矢野堅太郎氏、バルラコバさん、夜西監督、祝福に駆けつけた友人のマサエさん、出演した俳優さん


アクション映画祭「アーバン・アクション・ショーケース・アンド・エキスポ(UASE)」が11月8日(金)と9日(土)、タイムズスクエアのAMCシアターで開催された。「サファイア」(2016年)と「スティールアンジー」(2019年)の2作品が長編部門でノミネートされた夜西敏成(よにし・としなり)監督が、「スティールアンジー」の主演女優アンジェリーナ・バルラコバ、脚本の矢野堅太郎氏らとともに日本から参加した。

8日にはオープニングレセプションとアワード発表会、アフターパーティーが開催。レセプションにはマーシャル・アーツ・ムービーのレジェンドで「ドラゴン」として親しまれるロン・ヴァン・クリーフを筆頭に、ドン・ウィルソン、シンシア・ロスロック、タイマック、マーシャル・アーツのマスター立ちが来場。フェスティバルに花を添えた。

夜西監督の「スティールアンジー」は、ベスト・アクション・シークエンス賞を受賞。ニューヨークは初訪問だという夜西監督は、「エネルギーを感じました。是非ともニューヨークで映画を撮ってみたい」と意欲を覗かせた。

9日の上映会では、夜西監督の処女作「サファイア」が、初のDCP(デジタルシネマパッケージ)で上映された。


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