2019年11月15日号 Vol.362

バイオリン・コンサート
加野景子&グレン・ディクテロウ
マーキンホールで


加野景子


グレン・ディクテロウ


NY在住のバイオリニスト加野景子(かの・えいこ)=写真=が、11月23日(土)午後8時から、NYフィルのコンサートマスターを35年間務めたグレン・ディクテロウと共演し、カレン・ハコビアン指揮のペガサス:ザ・オーケストラとともにコンサートを行う。
加野は2017年、バイオリンの名曲を収録したアルバム「マンハッタン・ストーリー」をリリース。それを機に日本音楽財団からストラディバリウスが貸与され、2枚目のアルバム「マンハッタンストーリー 春物語」をリリースした。
今年は「エイト・シーズンズ」と題して、ヴィヴァルディとピアソラの「四季」を、自らがコンサートマスターを務めるペガサス:ザ・オーケストラで演奏。ソリストとして高く評価された。
来年はバッハの「シャコンヌ」作曲から300年。春には、10月に行われた京都の禅林寺永観堂での収録の様子などを収めたDVDがリリースされる予定だ。
一方、グレン・ディクテロウは、1967年ニューヨーク・フィルハーモニックで、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲ソリストとしてデビューした大ベテラン。80年から2012年までニューヨーク・フィルのコンサートマスターを務めた。

■11月23日(土)8:00pm
■会場:Merkin Hall, Kaufman Music Center
 129 W. 67th St.
 (bet. Broadway & Amsterdam Ave.)
■一般$50〜75、 学生$25、シニア$35
 ※学生/シニアチケットは会場窓口のみで販売、要ID
■TEL: 212-501-3330
Kaufmanmusiccenter.org/mch/event/Pegasus



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