2019年11月15日号 Vol.362

グループ展「和ごころModern」
日常生活に溶け込む作品群


東京・帝国ホテル内の画廊「MEDEL GALLERY SHU(愛でるギャラリー祝)」キュレーションによるグループ展「和ごころモダン」が、11月16日(土)から21日(木)まで、ニューヨーク市内の天理文化協会で開催される。
現代日本は進化を続け、伝統技法や伝統芸能の表現も多様化してきた。この展示は、帯地や布地、竹墨、香、指輪など、さまざまな日本ものを、伝統技法を使いながらも現代の生活用に仕上げた作品を紹介する。
鑑賞用の作品ではなく、日々身につけ、日常生活に溶け込む作品ばかりだ。アクセサリー、香、茶箱など生活を彩るアートグッズや、竹墨(チャコール)をふんだんに使った絵画、テキスタイルアート、花のインスタレーションなど。参加作家は、ハカマ、今昔美未実、鶴田伸子、片見祝子、織姫優。
オープニングレセプションが15日(金)午後6時から8時まで開かれ、フラワーインスタレーションのパフォーマンスと舞楽が披露される。演⽬は「抜頭(ばとう)」と「⻤の舞」。

■11月16日(土)〜21日(木)
■会場: Tenri Cultural Institute of New York
 43A W. 13th St.
 (bet. 5th & 6th Aves.)
■TEL: 212-645-2800
■入場無料
www.tenri.org



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