ビデオアートの歴史展
「Before Projection」
飯村隆彦「TV for TV」ほか
ビデオアートの歴史にスポットライトを当てた展示「Before Projection: Video Sculpture 1974–1995」が、ロングアイランドシティーのスカルプチャー・センターで9月から始まり、12月17日(月)まで開催されている。
モニターアートとして、映画にはない、テレビの独自性を評価する展示だ。ビデオアート先駆者である飯村隆彦、故ナムジュン・パイク、パイク夫人で故久保田成子をはじめ、11人の映像作家の作品が展示されている。
注目されているのが、前衛映像作家・飯村のビデオ作品「TV for TV」=写真=。アメリカの現代アート批評家エド・ホルターが、「最もシンプルなものが、最も興味を呼び起こす」と評している。
■9月17日〜12月17日(月)
木〜月曜開館
■会場:Sculpture Center
44–19 Purves St., LIC
■TEL: 718-361-1750
■一般$5、学生$3(任意寄付)
■www.sculpture-center.org
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