2019年11月29日号 Vol.363

「Made in Japan」展
日本人アーティスト47人


千鶴


Tadahiro Kandori


日本人現代アーティストチーム(JCAT、本部ニューヨーク市、ディレクター・いたみありさ)所属の日本人アーティスト47人が参加するグループ展「メイド・イン・ジャパン」が、12月17日(火)から28日(土)まで、チェルシーのNOHO M55 ギャラリーで、前半と後半に分けて開催される。
展示作品数は約140点。絵画、彫刻、インスタレーション、写真、平面映像作品(ビデオ以外)、工芸・クラフト、カリグラフィーなど、タイトルの「メイド・イン・ジャパン」をテーマに、多様なジャンルのアート作品が展示される。
注目のアーティストは、点描曼荼羅を独学で学んだ千鶴(画家)、光・音・風・水・大地・宇宙など、言葉として捉えづらい感覚を、揺らぐリボンのように表現するHitoyo (画家)、木工インテリアのTadahiro Kandori(ミックスメディア)、家具を作る仕事をしながら、その創作の一環としてアクリル画を描き始めた福島悠起(画家)ほか。
オープニングレセプションは、第1週目のチームAが12月19日(木)、第2週目のチームBが26日(木)、いずれも午後5時から7時半。チームAのレセプションでは、JCATの展示会でおなじみのカラリズム・リサが、ダンスとペイントのライブパフォーマンスを披露。日本画アーティストの榊原伸予が日本画材を使用したワークショップも開催する。

■開催日程:
○チームA :12月17日(火)〜21日(土)
 レセプション: 19日(木)5-7:30pm
○チームB:12月24日(火)〜28(土)
 レセプション: 26日(木)5-7:30pm
■場:Noho M55 Gallery
 530 W. 25th St.
www.nohogallery.net



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