2018年12月1日号 Vol.339

ANA「Tastes of JAPAN〜Explore the Regions〜」
中国・四国9県を特集


全日本航空(ANA)の「Tastes of JAPAN〜Explore the Regions〜」シリーズで、12月1日(土)から2019年5月 31 日(金)まで、中国・四国地方が特集される。機内食や空港ラウンジ、機内誌特集などで、半年にわたり地域の食材や料理、文化などを紹介する。
ANAは2013年 9月から 17年 11 月までの4年3ヵ月間、 47都道府県の地域活性化を目指し、「Tastes of JAPAN by ANA」を展開した。
そのプログラム終了後、17年12月から新たに取り組んでいるのが、この「Explore the Regions」だ。これまでの都道府県単位ではなく、地域ごとに特集。特集期間もこれまでの 3ヵ月から6ヵ月と延長した。
新生プログラムのユニークな試みが、国際線プレミアムエコノミー、エコノミークラス向けの「機内食総選挙」だ。ANAのシェフらが、中国・四国9県の食材を使用した9種類の「ご当地カレー」(徳島県阿波尾鶏とマッシュルームのカレー他)をプロデュース。
10月下旬に「機内食総選挙」として特設サイトとSNSで人気投票を実施し、11月21日に上位3つが発表された。第1位は「フィッシュカツと蓮根カレー(徳島県)」、2位は「大山どりのカツカレー(鳥取県)」、3位は「牡蠣醤油のシーフードカレー(岡山県)」となり、これら3種のカレーが、19年3月から日本発の国際線プレミアムエコノミー、エコノミークラスで提供される。
ビジネス、ファーストクラス向けには、羽田・成田・関西各空港のANAラウンジで、期間中合計 73銘柄の中国・四国の地酒を提供。国際線機内、空港ラウンジ内ダイニングでは、島根ポーク、鳥取産真鯖、広島県大崎上島産車海老、高知県産金目鯛など、各県自慢の食材を使った料理を提供する。
国内線機内誌「翼の王国」、 国際線機内誌「WINGSPAN」でも、すでに11月号から9県の観光地などを順番に特集している。

■詳細:www.ana.co.jp


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