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 よみタイムについて
よみタイムVol.126 2009年12月4日号掲載
ザ・ゴルフ・クラブ・アット・オックフォード・グリーンズ
The Golf Club at Oxford Greens
04年オープン、州内で3位に
自然の起伏デザインに生かす


ハンディキャップNo.1の3番ロングホール。フェアウエイはかなり狭い

7番ミドルは池越えのティーショット。続く8番も同様に池越え

10番ロングホールのフェアウエイ。左右からバンカーが張り出している
  海岸線と並行するように走る95号線を北に向かいコネチカット州へ。当コースは95号線からルート8を北上した起伏に富むエリアに位置し、マンハッタンより一時間余り。オープンは2004年とまだ新しいコースだが。すでに州内外で高い評価を受けている。なかでもゴルフ・ウィーク誌では、コネチカット州のパブリック部門で3位にランクされたコース。

 周辺は樹木が生い茂り自然豊かなところ。コースは森林を切り開きレイアウトされている。全長は7186ヤード、パー72。自然の起伏や隆起を巧みにデザインに取り入れ、アップダウンに富むのが特徴。フェアウエイはややオープン、しかし背の高い樹木の影響からタイトな印象だ。

 また、うねりを繰り返し、ドッグレッグも多い。グリーンはミディアムからラージサイズ。アンジュレーションに富みスピードも速い。バンカーはフェアウエイ、グリーン周辺とも効果的に配されている。

 ウォーターハザードは5ホール。長いミドルがいくつもあり、特に4、14、18番は450ヤードを越えるロー・ハンディキャップのホール。4番、18番は両ホールとも緩やかに右ドッグレッグ。14番は左の池を囲むようにドッグレッグしている。ロング・ヒッターにとってはどのホールも果敢にロングドライブを狙いたいところだ。

 シグニチャー・ホールは3番パー5。フェアウエイは狭く、斜面に沿っているため右から左に下っている。定石通り狙いは右サイドから。サード・ショット辺りから緩やかに登り、右にドッグレッグしている。距離は最長630ヤード。10番ロングは緩やかな打ち上げ。セカンド以降は下りだが、ブラインドとなっている。左右から大きなバンカーが張り出しており、フェアウエイが狭くジグザグ状の難ホール。これらは当コースで最もタフなホールの一つ。

 当コースは高い評価を受けているだけあってコース・コンディションも常に良好。昨今良く耳にする高級パブリックと比較しても何ら遜色無いと言える。しかしながらグリーンフィーは意外とリーズナブルだ。庶民派にとってはプラスαの評価が出来るはず。是非ともおすすめしたいコース。

(ケーシー谷口)

  • 99 Country Club Drive Oxford, CT 06478
  • Tel:203-888-1600
  • www.oxfordgreens.com
  • パブリック/コンペ可
  • オープン期間:一年中
  • グリ−ン・フィー
    月〜木$55、金土日祝$89(カート込み)
  • 設備:レストラン、バー、プロショップ、ドライビングレンジ
  • I-95を北に向かい、Exit27AからRt8を北へ。Exit22で降りウェークリー・ストリートを左折し、Rt67を再び左折。約3.5マイルでリッグス・ストリートを右折し、カントリー・クラブ・ドライブを右折してコースへ。