Copyright (C)2010YOMITIME, A Division of Inter-Media New York, Inc. All rights reserved


お特な割り引きクーポン。
プリントアウトして
お店に持って行こう!

イベント情報





他にショッピング、ビューティー、
企業情報なども準備中!

 連載コラム
 [医療]
 先生おしえて!

 [スポーツ]
 ゴルフ・レッスン
 NY近郊ゴルフ場ガイド
 ゴルフのチカラ

 [インタビュー]
 人・出会い
 WHO
 ジャポニズム
 有名人@NY

 [エッセイ]
 NY人間模様
 世界の目、日本の目

 [イベント]
 1押しオペラ

 [街ネタ]
 おでかけナビ

 [特集バックナンバー]

 よみタイムについて
よみタイムVol.136 2010年5月7日号掲載
ジョーンズ・コース@ライマン・オーチャーズ・ゴルフクラブ
Lyman Orchards Golf Club
名匠ジョーンズ・シニアがデザイン
距離長く多数待ち受けるハザード


ハンディキャップNo.1の3番。フェアウエイ右の他、グリーンサイドにも大きなバンカーが

左ドッグレッグの10番ミドル。ティーショットは豪快な打ち下ろし

後半にはウォーターハザードが多数。14番グリーンの手前には川が流れている
 海岸線と並行する95号線を北に向かいコネチカット州へ。ニュー・ヘイブンの北に位置する当クラブはハイウエイーを乗り継ぎ、マンハッタンより一時間余り。69年のオープン当初は18ホールでスタート。そののち新たに18ホールが追加され、現在は2つのチャンピオンシップ・コースを有している。

 今回の紹介はジョーンズ・コース。69年のオープン当時のコースがこちらで、デザインはロバート・トレント・ジョーンズ・シニア。チャレンジングな上級者向けで、今年もPGAイベントの開催が予定されている。

 コースは起伏に富む前半、ドッグレッグ多数の後半といえる。距離は長く全長7011ヤードで、パーは72。樹木がコースを分けるツリーライン・スタイル。フェアウエイはオープンといえるが、ウォーター・ハザードは9ホールにあり、他のハザードも多数待ち受けている。グリーンはミディアムからラージ・サイズ。スピードも速くアンジュレーションに富んでいる。

 前半は登りのミドル・ホールでスタート。距離は最長で435ヤードあり、いきなりつまずくプレイヤーも多いらしい。3番ミドルは右ドッグレッグ。両サイドに迫る樹木の影響でフェアウエイはタイトな印象。右サイドには大きなバンカーが効果的に配されている。このホールはハンディキャップナンバー1。9番は当コース最長のロングで距離は572ヤード。左に緩やかに弧を描いている難しいホール。

 ウォーター・ハザードが多いのも後半のもう1つの特徴。10番は打ち下ろしのミドル。左の池を囲む様にドッグレッグしている。ハイ・ハンディキャップながら侮れないホールだ。14、15、16番とタフなミドルホールが続く。中でも難関は右に大きくドッグレッグしている16番。右から樹木が張り出しているので左から狙いたいが、左サイドには大きな池と大きなバンカーがある。距離は428ヤードでハンディキャップはナンバー2。

 オーチャードは果樹園の意味で、敷地内にはリンゴ畑が点在。赤いリンゴがクラブのロゴにもなっている。ゴルフ誌のほかザガットでも評価の高いコース。是非チャレンジされたし。次回の紹介はプレイヤー・コース。

(ケーシー谷口)

  • 70 Lyman Road Middlefield, CT 06455
  • Tel:860-349-6031
  • www.lymangolf.com
  • パブリック、コンペ可
  • オープン期間:3月末〜11月末
  • グリ−ン・フィー(カート込) 週日$45、週末$55
  • 設備:レストラン、バー、プロショップ、ドライビングレンジ
  • I-95を北に向かいExit48からI-91を北へ。Exit15で降りRt68を右折。しばらく進みRt68の標識に従って信号を左折。そのまま直進しRt157を左折すれば数分で右側にコース入り口。