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「ハンバーガー」の誕生にも諸説あるが、既に世紀を超える歴史を持つ料理。アメリカが世界に誇れる「食べ物」だ。 「ファイブ・ナプキン・バーガー(5 Napkin Burger)」はそのハンバーガーを専門としているレストラン。「ファストフードチェーンよりもっと美味しいハンバーガーを提供したい」と、2003年にオープンした。 現在マンハッタン内に3店舗とクイーンズのアストリア、ボストン、マイアミなど計6店舗を展開している。 ハンバーガーは11種類からチョイス出来る。ゼヒ試したいのは「オリジナル・ファイブ・ナプキン・バーガー」だ。牛肉100%のミートパテは10オンス(約280グラム)、グリエールチーズ、ほのかに甘いオニオンのソテーを特製のバンズ(パン)に挟んでいただく。ローズマリー風味の特製マヨネーズ「ローズマリー・アイオリ」がアクセントになり、風味も豊かだ。ナイフとフォークも用意されているが、誰も使っていない。手掴みでかぶりつくしかないボリュームだ。 「ベーコン・チェダー・バーガー」にはレタス、生のオニオン、トマトが添えられている。ミートパテは7オンスと10オンスがあり、女性には7オンスで充分なサイズ。アディショナルでチーズを加えてもらおう。 他にはモッツァレラチーズとターキーパテの「イタリアン・ターキー」、シーフード・ラバーには「アヒ・ツナ」、ベジタリアンには「ファイブ・ナプキン・ベジー」など、メニューもバラエティーに富んでいる。 サラダ、スターター(アペタイザー)、アントレーも充実し、なんと巻き寿司のメニューも。今やスーパーマーケットでも寿司が売られる時代。日本食レストラン以外でも何ら不思議はない。オリジナルロールを試してみるのもいいだろう。 「所詮はハンバーガー」と侮ることなかれ。ジューシーでテンダーな美味しいハンバーガーを食べたいなら、ゼヒともお薦めしたい一軒だ。