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 よみタイムについて
   

よみタイムVol.68 2007年7月6日号掲載
 
アートパフォーマー ぺス
異色のアートパフォーマー、ぺス
「絵ができる過程見てほしい」

 自らを「クリエーティブ・イラストレーター」と呼ぶ。もう少し分かりやすい肩書きをつけるなら、「パフォーミング・イラストレーター」とか「アート・パフォーマー」とでも言おうか。「絵ができていく過程を見せたい」というぺス(本名・内藤勇志)は、音楽や各種イベントとのコラボレーションで、観客が見ている前であっという間に作品を仕上げていく。
 6月初旬には、日本のファッションブランド「エヴィス」のソーホー・ショールームで、訪れたメディア向けに、ジーンズにイラストを描くという、異色のコラボレーションを手がけた。
 ちょっと型破りなアーティスト、ぺスは、静岡県富士市出身。トレードマークのサングラスは、目の傷跡を隠すためだと言う。小学生のころ交通事故で大けがをし、全快はしたものの目に大きな傷跡が残ってしまった。傷を直すために手術を繰り返すという幼少時代を送っている。13歳のとき、最後の手術となった12回の目の手術で、麻酔ミスのために後遺症が残り、それまでできた勉強が全然できなくなってしまったという。
 「中3くらいで人生が終わったような気がしていました」というペスは、高校でグレてしまったが、そのころ偶然横浜市で見た落書きに感動し、「自分も描きたい」と思ったのが、アーティストの道を目指すようになったきっかけだった。美大を目指したものの、「勉強ができなくて試験に落ちました」。
 東京町田デザイン専門学校を卒業すると、「何か他人と違うことをしたい」という漠然とした思いを胸に、カリフォルニアにやってきた。「アメリカで勝負するならニューヨークだ」と思い、05年に拠点をニューヨークに。
 ためしに出場した「アートバトル」では、プラットインスティチュート卒のエリート・アーティストらを相手に見事優勝を果たす。アートバトルとは、90分という制限時間内に、観客が見ている前で絵を仕上げるという競技だ。今年はMTVアートバトルという番組に05年チャンピオンとして出場した。
 裸体をキャンバスに絵を描いたり、大好きなヒップホップの音楽にあわせて絵を描いたりと、一味違う新しい世代の絵描きさん。「特にアトリエもありません。ストリートで絵を描くこともしばしばです」。将来は、アートバトルを日本に持っていくなどのイベントの企画も手がけていきたいと、夢は広がる。

PESU パフォーマンス予定
◇7月19日◇
Live Paint
場所:White Rabbit
145 E Houston St.
◇7月20日◇
Gallery Opening Party
場所:Ad Hoc Gallery
49 Bogart St. Buzzer 22
Unit 1G, Brooklyn
詳細はエウブサイトで
www.pesuart.com