シニア会とは

ニューヨーク・シニア会は1996年に当時のハワースC.C.の支配人であった辰馬国美知氏が発起人として、50歳以上の人たちを対象に月例ゴルフ大会として発足いたしました。今年からは、NY近郊に在住の日系人らの交流、親睦をより一層発展させるべく年齢制限を撤廃。より多くの人たちを対象としています。

2000年度からANA(全日本空輸)社を冠スポンサーに迎え、名誉会長には当時のANA米州総支配人であった太田正氏が就任しました。以後、現在も歴代のANA社NY支店長が名誉会長を勤めています。また、初代会長には、テレビ朝日の顧問をしていた須藤健二氏を迎えました。

「品行方正」な会をモットーに、NYNJCT地区で駐在員、自営業、弁護士会計士など専門職、飲食業又既に引退された方等様々な会員が増えました。発足当時は20数人の会員数でスタート。現在もニューヨーク地区のゴルフ愛好家が集う月例会として親しまれています。2002年から、ブラザーインターナショナルの田崎勝保氏が2代目の会長に就任、以降は名誉会長が会長を兼任しています。
 
原則は4月から10月に月例トーナメントを開催。2000年から2019年までは年1回、会員だけでなく誰でも参加できる「ANAシニア会チャリティー・ゴルフ大会」を開催。参加者の会費の一部や寄付、ラッフルの売上などで集まった浄財を当初は日系人会の奨学金、現在ではシニア会の趣旨に近いNY日系人会高齢者問題協議会へと寄付してきました。

また2011年以降は高齢者問題協議会に加え、未曾有の被害をもたらした東日本大震災、熊本地震、豪雨で大きな被害の有った岡山県倉敷市などの復興支援へと寄付いたしました。これもひとえに皆様のご協力のお陰と感謝している次第です。「ゴルフを通してコミュニティーの交流」を図り、月例会と併せニューヨーク地区の日系人社会には欠かせないゴルフ大会となっております。

ANA オフィシャルページ www.fly-ana.com